HOME > ハマアーチェリーセンターについて > アーチェリーへの想い

ハマアーチェリーセンターについて

アーチェリーへの想い

誰でも、いつからでも、一生楽しめるスポーツ

アーチェリーは、いつから始めても、誰もが楽しめて、やりがいが持てるスポーツです。年齢や性別、障がいの有無、体力の強弱、スポーツの得意・不得意など、まったく気にする必要はありません。
もちろん、弓を引くために力は必要ですが、腕力より正しく身体を使うことが重要です。フォームを磨いていけば、筋トレなどしなくても上達できます。
 
「スポーツが好き。でも自分でプレーするのは無理なんじゃないか」

そんな風に感じている方は、ぜひ一度見学にお越しください。熟練の指導者が丁寧にアーチェリーの魅力をお伝えします。

ターゲットとフィールド、2種類のアーチェリー

きれいに整地された芝生のグラウンド、静かな試合場で黙々と矢を放つ――

テレビなどで見るアーチェリーと言えば、そんなイメージではないでしょうか? これは、「アウトドア・ターゲットアーチェリー」という種目で、オリンピック競技なら男女ともに70m先の標的を狙います。
もうひとつ、日本で主に行われているのが「フィールドアーチェリー」です。山や草原に標的が設置されたアスレチックのようなコースをめぐります。オリンピックには採用されていませんが、人気の高い種目です。
 
また、室内で競い合う「インドアアーチェリー」もあります。国内では、この3種目で全日本選手権が開催されます。ハマアーチェリーセンターでは、どの種目にもチャレンジすることができます。

平常心が大切。集中力は自然と身につきます

アーチェリーはメンタルが大変重要なスポーツです。何十メートルも離れた標的を射るのですから、体力とともに集中力が必要です。ただ、集中力については、少し誤解があるかもしれません。
 
お子様を入会させたい親御さんから、たびたびこんなご質問をいただきます。

「うちの子は集中力がないのですが、アーチェリーには向かないでしょうか?」

決してそんなことはありません。むしろ、短時間猛烈に集中できる人より、注意散漫な人のほうが有利ではないか、とすら考えられます。
アーチェリーの場合、試合時間は3時間ほどかかります。その間、ずっと集中し続けるのは不可能です。
また、集中力を発揮して1射だけうまくいっても、次も、その次も、同じことを再現できなければ意味がありません。
常に平常心を保ち、失敗してもすぐに切り替え、淡々とプレーできる人が強いのです。
 
私たちは先ほどの質問にこう答えます。

「集中力の有無は大きな問題ではありません。続けるうちに、競技に必要な集中力が自然と身につきます。」

やりたいことを何でもお伝えください

誰しもアーチェリーを始めるときは、「こんなふうになれたら」という願望を持っているはず。「標的に矢が当たったら楽しい」「競技で上位に入りたい」「仲間が作りたい」など夢はさまざまです。
 
できれば、皆さんが思い描いていることを、率直にお話しください。アーチェリーは、社会人から始めてオリンピックを目指す人もいます。言って恥ずかしいことなど、何もありません。
ハマアーチェリーセンターは、アーチェリーに関するすべてにおいて、皆さんの夢を助けるノウハウを持っています。

アーチェリーを長く続ける第一歩に

アーチェリーはひとりでプレーできるスポーツ。アーチェリー場はあちこちにありますから、どこに行っても、生涯をかけて楽しめます。
さまざまな指導者に出会い、競技の視野を広げ、また新たな仲間を作るのはアーチェリーの醍醐味です。

ハマアーチェリーセンターでは、ずっとアーチェリーを続けていただくきっかけを作りたいと考えています。そのためには、少しずつでも上達しなければ、おもしろくありませんよね。
独学では限界があるので、ある程度の基礎を身につけなければいけませんし、自分に合った道具も必要です。


どこへ行っても楽しめるベースづくりのお手伝いが、ハマアーチェリーセンターの役目です。ずっとここでアーチェリーを続けてくださっても、卒業したとしても、長く楽しんでいただけることが、私たちの喜びです。

絶対に事故は起こしません。ケガは正しい姿勢で回避

アーチェリーの矢は初心者でも時速100km以上のスピードが出ます。人に当たれば大惨事になりますが、その場に経験豊かな監督者がいれば、事故はまず起こりません。安心して、ハマアーチェリーセンターの指導者の指示に従ってください。

肩や肘を駆使するので、ケガのリスクも気になるところです。腕力で無理矢理弓を引こうとすると、腱鞘炎などの可能性も高まります。正しい姿勢を身につければ、最低限の力で弓を引けるようになり、ケガのリスクも下がります。

次ページは:育成コースについて